自己責任

これは犯罪である。そして、私たち皆にとっての恥辱である。



このような文章を読んで、何も出来ないでいる自分がいる。一方で悲劇的な状況があり、一方で、それを知りながら浪費される日常がある。


自己責任 ---- 法律論上の解釈ではなく、ただ単に自分の責任、という意味に読むなら。
僕は、自分の責任を果たしてはいないのだろう。日常が、実際には血糊の上に築かれていることに気がつきながら、それを直視する事が出来ていないのだから。
僕達が、本当に真摯であれば。
その現実を、少なからず変えることが出来るのかもしれない。そして、それが出来ていないということは、僕達が自らの責任を放棄している事になりはしないだろうか。