2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

無知であること

自分の無知さや底の浅さに気が付かされると、やはり落ち込む。 でも、それが無いよりはマシなんだと、そう信じたい。

2005年9月25日 早朝

部屋の窓から、跨座式のモノレールの路線が見える。 「今までこんなものは無かったのになぁ」と思いながら見ていると、ゴゴゴゴゴ・・・という凄まじい音と共に、巨大な、青いモノレールが通り過ぎた。 窓からその様子を眺めていると、その巨大なモノレール…

「自我と無意識の関係」を読む (2)

先日のエントリに引き続き、「第一部 意識におよぼす無意識の諸作用」から。 第二章 無意識の同化作用のおこす後続現象 (1) 以下の内容に関して、ユングは控えめに、診察過程の被分析者の傾向として語っている。しかし、これらの知見は、人間全般の洞察とし…

2005年9月23日 早朝

家具などを移動させて、部屋の模様替えをしている。 模様替えが一段落した後、ベランダの鉢植えをいじり始めた。 土の入れ換えをおこなったり、しおれかけた鉢植えに肥料をやったりして、その作業も間もなく一段落する。 鉢植えをいじる作業を終え、ふと部屋…

「自我と無意識の関係」を読む (1)

先日のエントリで書いたように、「自我と無意識の関係」を読み進め、その内容を咀嚼して、まとめていこうと考えている。なるべくそのままの引用はせず、僕自身の理解の中から出てきた言葉で記述する方針。そのため、以下の内容は、あくまでも僕自身の理解に…

2005年9月22日 未明

今回は便宜上、夢の内容を枠で囲んでいる。 仕事用の鞄の中身を整理している。 鞄の中は、いろいろなものが詰め込まれていて、ぐちゃぐちゃになっていた。 僕は、必要なもの・そうでないものを取捨選択していった。 そして。 詰め込みすぎて、ぱんぱんに脹れ…

「自我と無意識の関係」を読む

先々日の駄文が、自分の中で重い課題になっている。 あんな文章しか書けないとは、なんて底が浅いんだろう、と強く思う。やはり、もう少し自分の土台を固める必要があるんだって、心から感じた。 もちろん、慌てて何かをやっても、それが意味あるものにはな…

ふと考えたこと。

多くの人が現状に対し、回復困難な問題に直面していると無意識裡に直観し、それに対し、全く新しい回答が必要だと感じているとして。 そのイメージを投影した先が、実際には何ら新しい生命を持たない、倉庫の奥から取り出してきたような、使い古した発想に支…

欝。

昨日は、とんでもない駄文をエントリしてしまった。*1 あの駄文に関して、ひとつ強調しておきたいことがある。 あの駄文が、そこはかとない厨臭さを漂わせているのは、あくまでも僕がユングの諸概念を消化できず、自分の語彙として語れていないためである。…

2005年9月17日 早朝

坂道の多い街に住み始めて、もう数年が経過していた。*1 買いものに出かけ、商店街をぶらぶらと歩く。こじんまりとした商店が多い。 「アイスクリームを買って、家に帰ろう」と思い、店に入る。 その店には珍しいアイスクリームがいろいろと置いてあった。 …

葛藤の無い言葉

911総選挙前後から、ネットをうろうろと巡る時間が長くなってしまった。 さまざまな言説に触れて、触発されたり、盲が開かれたり。 しかし、そういった行為の中で、ある種の違和感が、常に脳裏を離れずつきまとい続けていた。 この違和感の正体は、一体なん…

監獄が前より大きくなったから嬉しい

「ドゥジット元入植地の南端で、15歳のカラム・アル・ハウは置き去りにされた廃車に乗って遊んでいた。彼は車を「運転する」ことを楽しんでいて、幸せそうに見えた。 カラム少年は、自分は「撤退」のおかげで幸せなのではないと言う。「僕はガザの監獄が前よ…

私たちのファシズム

私の周辺にはこのファッショ状況を喜ぶ者は一人としていない。皆が眉をひそめている。同時に、ファッショと本気で闘おうとする者も一人としていはしない。「いやまったく困ったものですな・・・」と、どこか嘘くさく首を振りふり愚痴るのみである。そういっ…

911

4年前の911。 あの出来事は、僕にとって大きな転機のきっかけとなった。 そして。 今年の911もどうやら、僕にとって大きな転機を迎えるきっかけとなりそうだ。 自民圧勝という総選挙の結果を受けて。 これからのこの社会で生きていくには、相応の覚悟が必要…

不思議なこと

総選挙の投票日を明日に控えて。 不思議なこともあるものだ、と思う。 各種世論調査の結果では、自民圧勝・単独で安定多数の勢い、なのだそうだ。 郵政民営化が実現すれば、政界から腐敗が一掃される。 郵政民営化が実現すれば、役人の天下りも無くなる。 郵…

あと3日

選挙まであと3日。

2005年9月8日 未明

印象深い夢を見た。 しかし忙しいので、とりあえずメモのみ。 教室のような場所 大勢の人々 教壇で演説 Kと対峙 選出される OTと弁当を買いにいく 建設途上の団地

 2005年9月2日 未明

鳩を一羽、飼っている。 その鳩は、雛の頃に拾ったものを、ようやく、巣立てるくらいにまで育てあげたものだった。 僕は鳩を籠に入れ、街へと出かけた。鳩を、逃してやるつもりなのだ。 人の少ない路地裏で、鳩を空に放つ。 鳩は、ビルの谷間から見える青空…