2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

2004年9月20日未明

家電量販店に来ている。家電量販店の前は広場になっていて、多くの家族連れでにぎわっている。 この場所はかつて王を奉っていたとされる古代の遺跡で、円形の広場を中心にして、周囲をぐるっと覆うように、日干し煉瓦でつくられた巨大な城壁がそびえている。…

今日という日

911

あれから、もう3年が経ってしまった。 僕個人にとっても、外面的にも、内面的にも、転機となる時期と重なっていた。 あの時、僕は知った。 「無関心」であるということ、ただそれだけで、憎しみの対象となり得るということ。 そしてその憎しみは、ただ「理不…

2004年9月9日 深夜

円形の噴水状の場所を通り、僕は地下へと降りた。 地下は、人気の無い、ひっそりとした地下商店街となっていた。 しばらく歩いていると、とある扉の向こうに人の気配を感じた。 扉を開けて中へと入ると、そこは驚いたことに風俗店で、下着姿の女性が大勢いた…

2004年9月7日 深夜

鏡がある。 横たわる僕の上に、灰色のローブを纏った老人が馬乗りになり、僕の首を絞めている --- 鏡には、そんな光景が、映し出されていた。 - 知らず知らずのうちに、僕は危機的状況にあり、そして何よりも、向き合わなければならない問題がある、そう感じ…

2004年9月6日深夜

宇宙船に乗り、宇宙戦争を戦っていた。 僚友の女性の乗る宇宙船が、地球に似た惑星の重力に引っ張られ、制御を失ってしまう。僕は、自分の宇宙船を彼女の宇宙船に隣接させて、落下を制御しながら、共に大気圏へと突入していった。 雲を抜けると、眼下にはア…

チェチェン やめられない戦争

チェチェン やめられない戦争作者: アンナ・ポリトコフスカヤ,三浦みどり出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2004/08/25メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 29回この商品を含むブログ (46件) を見る 今回の北オセチアの事件を受けて、「いったいぜんたい、何…

2004年9月5日早朝

夢の中で、僕は、団地に住んでいる高校生になっていた。 その団地は、一つ一つの部屋が正方体になっていて、まるでブロックのようにそれらの正方体が組み合わさって出来ていた。 窓の外を眺めると、同じような形式の団地が延々と広がっている。 しかし、人工…

自分の日記を読みかえして

冷静になって、北オセチアの事件に関する昨日の自分の日記を読み返してみて、思う。 ・・・僕は、アホだ。 本当に腹を立てているのは、自分自身の無力さに対して、だろうに。 報道に八つ当たりしたって、僕自身の問題に対する答えにはならない。 そして。 学…

エリザベス・キューブラー・ロス

エリザベス・キューブラー・ロスが死んでいた。 http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2004/09/post.html

くそったれ

今、僕は怒りに任してこの文章を書いている。後に冷静になって読み返したとき、自分の書いたことに恥じ入るかもしれない。 しかし、書かずにはいられない。 北オセチアの学校占拠事件。 あまりにも痛ましい結果に終わってしまった。目的はどうあれ、晴れがま…

2004年9月3日 朝

目の前に、黄金の鍵が浮かんでいる。鍵の柄の部分は、赤ん坊の彫像となっている。

2004年9月2日 深夜

HOとOTと三人で、電車に乗って遊園地へと向かっている。 電車が、遊園地に一番近い駅へと着く。 OTはホームに降り、僕もまた、降りようとした。 しかし、HOは降りようとしない。次の駅で降りるのだ、と言い張る。 確かに次の駅からでも遊園地へは行けるが、…