2005年6月22日 早朝

夜中。
古びたビルに、忘れ物を取りに戻る。
夜中なので、ビルの中は灯りがほとんどついてなく、薄暗い。


エレベータで最上階へと向かうが、途中で停電し、真っ暗となってしまう。
しかし、しばらくすると復旧し、何事もなかったかのように最上階へ到着した。


夜中だったので、最上階には誰も居ないと思っていた。
しかし、女性の誕生会が開催されていて、大勢の人で賑わっている。


誕生会の司会の男性から、僕も誕生会に参加しないか、と誘われる。
しかし、僕の目的は忘れ物を取ることだったので、誘いを断った。


僕の忘れ物。
それは、ケーキだった。


僕は3色に分かれたケーキを3等分し、ほうばるのだった。