監獄が前より大きくなったから嬉しい

「ドゥジット元入植地の南端で、15歳のカラム・アル・ハウは置き去りにされた廃車に乗って遊んでいた。彼は車を「運転する」ことを楽しんでいて、幸せそうに見えた。
カラム少年は、自分は「撤退」のおかげで幸せなのではないと言う。「僕はガザの監獄が前より大きくなったから嬉しいんだよ」


http://0000000000.net/p-navi/info/news/200509131737.htm


このような情報に触れても、僕は、気の利いた文章の一つも書けずにいる。
いろいろな感情がぐるぐると巡って、ただただ、心の中で、「うわぁぁぁーーーー!!!」って叫んでしまうばかりだ。


この少年と、僕と。
感傷的に過ぎるけれど、共に歩むすべを、僕は知りたい。