2005年9月25日 早朝

部屋の窓から、跨座式のモノレールの路線が見える。
「今までこんなものは無かったのになぁ」と思いながら見ていると、ゴゴゴゴゴ・・・という凄まじい音と共に、巨大な、青いモノレールが通り過ぎた。
窓からその様子を眺めていると、その巨大なモノレールの中には食堂やラウンジまで完備され、その中で人々が憩んでいるのが見える。


僕は興味にかられ、部屋を飛び出すと、走ってそのモノレールを追いかけていった。


しばらく追いかけていくと、家の近所にいつの間にかモノレールの駅が出来ていて、そこにモノレールは停車した。
乗客が、何人か降りてきている。


駅のすぐ側には小さな書店があり、その中にHOとOTがいるのを見付けた。
僕はOTに、「いつの間にかこんな駅が出来たんだねー」と話しかけた。


その後、OTと「探しもの」について話をした。
その「探しもの」は、近所の池の中にあるということが、わかっていた。


OTと相談した結果、まず、その池に新しい水を足し、その後池の水を抜き、干上がった後に池の底を探す、という手順で探すことに決まったのだった。