わりと今更でどーでもいい話

昨日のエントリの冒頭でも書きましたが、僕はここしばらく、ネットの情報から遠ざかって生活してきたのでした。情報を得るのはもっぱら新聞やテレビなどで、ネットは仕事上必要となった時にだけ使用する、みたいな感じでした。で、その間に漠然と感じていたことの一部を、私が私であるために - 諸悪莫作に書いたわけです。そして今久しぶりに、いつも読んでいたブログなどを巡回していたんですが。。僕が書いた内容と似たようなテーマで、既に論争があったんですね。うーん、これはなんだか恥ずかしい。


優生学・家族負担・尊厳死 - sugitasyunsukeの日記
姥捨山問題をめぐって - G★RDIAS
「本当は、できるでしょう?」という暴力 - G★RDIAS
「本当は、できるでしょう?」の原初的風景 - G★RDIAS
姥捨山問題と僕 - モジモジ君のブログ。みたいな。
恐妻家の献立表 - 「姥捨山論争」について非論理的な前置きをだらだらと


特にid:t-hirosakaさんのエントリでは触れている事件までカブってる。こうして抜き出したエントリを読んでみると、僕の書いた内容の稚拙さと今更感が際立つわけですが、それはさておき、同じような(「ような」であって、決して同じではない)ことを、同じ時期に考えている人がいるという事実は、純粋に不思議な気分になります。

以前にも似たような経験をしたことがあって、その時には、まるで「お互いにお互いの論旨を参照しながら文章を書いてるんじゃないか」みたいな、そんな錯覚を覚えたことがありました。こういうことって、ブログを書いている人であればけっこう経験しているんじゃないかな、なんてそれこそ今更なことを思ったりもしたのでした。