2004-01-01から1年間の記事一覧

2004年8月17日 深夜

黒づくめの老人と、自分の部屋に二人でいる。 部屋は明かりがついてなく、薄暗い。 僕はなぜか、まるでバリケードのようにドアの前に椅子を置いて、そこに座っている。 老人は言った。 「"彼"は、非常に優秀だ。」 僕は、ついさっきまでその男*1 と一緒だっ…

2004年8月17日 早朝

南極。 凄まじい吹雪が吹き荒れている。 僕はその中を、黒いスーツ姿で、黒い傘をさして歩いている。*1 雹が体に当たって痛い。 僕は無人の基地を目指していた。そこで待っていれば、救援がやってきて、日本に帰れることになるはずだ。 雪と氷で覆われた基地…

学習・検証

今日はお休み。*1 *1:正確には「今日も」

長崎佐世保小6女児殺害事件

正直、悲しくてやりきれない。 修復的司法とは何か―応報から関係修復へ作者: ハワードゼア,西村春夫,細井洋子,高橋則夫出版社/メーカー: 新泉社発売日: 2003/06/10メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (13件) を見る 内容(「MARC」データベ…

n個の性

「アニマ/アニムス」は、フェミニストが参照にするドゥルーズの「n個の性」という概念とは全く逆のベクトルのものであり(中略)(上野千鶴子×浅田彰『接近遭遇』参照) id:seijotcp:20040507 「n個の性」。。? 恥ずかしながら、知らなかった。 そこで調べて…

日記再開

GW明けから、バカバカしくなるほど忙しく、すっかり日記の更新を怠ってしまった。一月経つのは、あっという間だ。。 ようやく余裕が出てきたので、少しずつでもユングについて取り組んでいかなければ*1。寄り道のはずだった、「ユングを求めて―歴史的・哲学…

寄り道

若干寄り道をして、「ユングを求めて―歴史的・哲学的探究」(ISBN:4892270393)を読みはじめた。 著者は、その序論において、ユングがいまだに「神秘主義者」といった受け取り方しかされず、神学や新しい世代の思想家達には多大な影響を与えたにもかかわらず、…

はじめに

10代の時期に、僕はユングに出会った。 それから常にユングを意識し、ユングについて研鑚を重ねて来た。 ---- と言うのは嘘で、浅く表面をなぞっただけに過ぎなかったし、ここ数年はほとんど触れることさえ無かった。 にもかかわらず、自分の土台の中にはユ…

自問

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040429-00002133-mai-int 僕は現実から遊離してはいないだろうか?

さて、どう進めるか。

うっかりid:seijotcp:20040428でコメントを書き込んでしまったために、宿題を抱えることになってしまった。 他人にわかるように自説を示すのは難しい、と改めて思う。あんな中途半端な形で提示すべきでは無かった。 なにはともあれ、整理をつけるのは、僕自…

反日的分子(2)

小泉首相 26日のNHK報道番組にて 憲法改正論議に関しては、自衛のための戦力保持を明記するとともに、国際貢献での日本の役割についても盛り込む必要があると指摘。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040426-00000260-kyodo-pol 憲法について論じる時、…

反日的分子

人質の邦人は「反日的分子」 柏村参院議員が相次ぎ放言 人質の中には自衛隊のイラク派遣に公然と反対していた人もいるらしい。そんな反政府、反日的分子のために血税を用いることは強烈な違和感、不快感を持たざるを得ない http://www.asahi.com/national/up…

僕達のテロ

一定の政治目的のために、暗殺や暴行、粛清などの直接的な恐怖手段に訴える主義。 恐怖によって、一定の目的を遂げようとすることがテロである、とするならば。 そのような行為は、最近であれば連日のように目の当りにできる。そして、おそらくその行為者達…

自己責任

これは犯罪である。そして、私たち皆にとっての恥辱である。 このような文章を読んで、何も出来ないでいる自分がいる。一方で悲劇的な状況があり、一方で、それを知りながら浪費される日常がある。 自己責任 ---- 法律論上の解釈ではなく、ただ単に自分の責…

日記のようなものを書いてみる

日々、思うことを記録に残していこう そう思い、日記のようなものを書くことにする。