2005-01-01から1年間の記事一覧
先日のエントリで書いたように、「自我と無意識の関係」を読み進め、その内容を咀嚼して、まとめていこうと考えている。なるべくそのままの引用はせず、僕自身の理解の中から出てきた言葉で記述する方針。そのため、以下の内容は、あくまでも僕自身の理解に…
今回は便宜上、夢の内容を枠で囲んでいる。 仕事用の鞄の中身を整理している。 鞄の中は、いろいろなものが詰め込まれていて、ぐちゃぐちゃになっていた。 僕は、必要なもの・そうでないものを取捨選択していった。 そして。 詰め込みすぎて、ぱんぱんに脹れ…
先々日の駄文が、自分の中で重い課題になっている。 あんな文章しか書けないとは、なんて底が浅いんだろう、と強く思う。やはり、もう少し自分の土台を固める必要があるんだって、心から感じた。 もちろん、慌てて何かをやっても、それが意味あるものにはな…
多くの人が現状に対し、回復困難な問題に直面していると無意識裡に直観し、それに対し、全く新しい回答が必要だと感じているとして。 そのイメージを投影した先が、実際には何ら新しい生命を持たない、倉庫の奥から取り出してきたような、使い古した発想に支…
昨日は、とんでもない駄文をエントリしてしまった。*1 あの駄文に関して、ひとつ強調しておきたいことがある。 あの駄文が、そこはかとない厨臭さを漂わせているのは、あくまでも僕がユングの諸概念を消化できず、自分の語彙として語れていないためである。…
坂道の多い街に住み始めて、もう数年が経過していた。*1 買いものに出かけ、商店街をぶらぶらと歩く。こじんまりとした商店が多い。 「アイスクリームを買って、家に帰ろう」と思い、店に入る。 その店には珍しいアイスクリームがいろいろと置いてあった。 …
911総選挙前後から、ネットをうろうろと巡る時間が長くなってしまった。 さまざまな言説に触れて、触発されたり、盲が開かれたり。 しかし、そういった行為の中で、ある種の違和感が、常に脳裏を離れずつきまとい続けていた。 この違和感の正体は、一体なん…
「ドゥジット元入植地の南端で、15歳のカラム・アル・ハウは置き去りにされた廃車に乗って遊んでいた。彼は車を「運転する」ことを楽しんでいて、幸せそうに見えた。 カラム少年は、自分は「撤退」のおかげで幸せなのではないと言う。「僕はガザの監獄が前よ…
私の周辺にはこのファッショ状況を喜ぶ者は一人としていない。皆が眉をひそめている。同時に、ファッショと本気で闘おうとする者も一人としていはしない。「いやまったく困ったものですな・・・」と、どこか嘘くさく首を振りふり愚痴るのみである。そういっ…
4年前の911。 あの出来事は、僕にとって大きな転機のきっかけとなった。 そして。 今年の911もどうやら、僕にとって大きな転機を迎えるきっかけとなりそうだ。 自民圧勝という総選挙の結果を受けて。 これからのこの社会で生きていくには、相応の覚悟が必要…
総選挙の投票日を明日に控えて。 不思議なこともあるものだ、と思う。 各種世論調査の結果では、自民圧勝・単独で安定多数の勢い、なのだそうだ。 郵政民営化が実現すれば、政界から腐敗が一掃される。 郵政民営化が実現すれば、役人の天下りも無くなる。 郵…
選挙まであと3日。
印象深い夢を見た。 しかし忙しいので、とりあえずメモのみ。 教室のような場所 大勢の人々 教壇で演説 Kと対峙 選出される OTと弁当を買いにいく 建設途上の団地
鳩を一羽、飼っている。 その鳩は、雛の頃に拾ったものを、ようやく、巣立てるくらいにまで育てあげたものだった。 僕は鳩を籠に入れ、街へと出かけた。鳩を、逃してやるつもりなのだ。 人の少ない路地裏で、鳩を空に放つ。 鳩は、ビルの谷間から見える青空…
戦闘機に乗って、2機の僚機とともに戦っている。 相手は、敵の空中要塞だ。 敵の空中要塞は、まるで昔の中国の都城のような雰囲気で、その巨大な都城が、たなびく雲の上に、周囲を圧倒するかのように浮かんでいる。 僚機と共に、空中要塞へと接近した。 空中…
ついに、選挙の公示日となった。 今日の情勢については、いろいろと書いておきたいという気持ちが強い。 しかし、なにかいろいろなものが、僕の中でぐるぐると巡っていて、そして、それを言語化することができないでいる。 今、日本を覆っている、この祝祭の…
大型書店にいる。 書店のフロアの壁一面には、縦2メートル、横1メートルほどの木製の本棚が、いくつも埋め込まれている。それぞれの本棚には頑丈な扉がついていて、その扉を開かなければ、どのような本が陳列されているのか、わからない仕組となっていた。 …
先日も引用した「現在と未来―ユングの文明論 (平凡社ライブラリー)」の、「影との戦い」という一編から。 ユングは、ドイツに起こった悲劇に関して、意識の一面性や偏り・機能の不全などを、無意識が補おうとする「補償」と呼ばれる心理機能について触れたあ…
衆議院が解散した前後から、まるでそれに引き摺られるかのように、僕の心は何やらざわめいて、安定を欠くようになってしまった。僕は、自分の原点に戻る必要性を強く感じて、そして、ユングの著作を手に取った。 現在と未来―ユングの文明論 (平凡社ライブラ…
全裸の男女数人と、一緒にいる。 城のような場所で、長い廊下が延々と続いている。 僕等は仲間で、僕は、仲間の中で指導的な立場にいるようだった。 仲間の中には妙齢の女性がいて、彼女を守ることが僕等の使命なのだ。 あたりを警戒しながら廊下を進む。 す…
頻繁に。 「僕という人間は、何か根本的に間違えているのでは無いか、何か根本的に、認識に誤りがあるのではないか。」と感じることがある。そしてそれは、意識的に自覚して、というよりも、なんだか、心の奥からコツコツとノックされるような、そんなかすか…
郵政民営化に言及しているエントリをいろいろと読んでいるうちに、id:kuriyamakoujiさんの、次のようなエントリに目が止まった。 2005-08-14 僕にとって辺見庸氏は、心の中に強い印象を残した、数少ない作家の一人だ。 去年に脳梗塞で倒れて以来、近況に関す…
最近、自分の心が、どこか安定していないな、と感じていた。 「自分の原点に立ち戻って、しっかりしなきゃ。。」などと考えているうちに、いつの間にか、うつらうつらと居眠りをしてしまった。 その、1分にも満たない居眠りの最中に、次のような夢を見た。*1…
OTが冷えた水をコップに入れて、持ってきてくれた。浄水だそうだ。 しかし、飲むとカルキのような、妙な味がする。とても不味い。
意外と注目されていないようなので、キーワードをつくってみた。 スリードとは - はてなキーワード B層とは - はてなキーワード 郵政民営化の問題に関しては、小泉政権の方針を盲目的に支持するかのような「大きな声」しか、なかなか聞こえてこない。それは…
大きな駅に、電車が停まっている。 僕は車両の中を、後方の車両から先頭へと向かって、空いている席を探して歩いていた。 2両ほど進んだ時。 前方に、白衣を着た男が立っていた。男は、ブツブツと独り言を言いながら、左手に持った霧吹きで、烏龍茶のような…
小泉首相は10日、自民党の武部幹事長らと首相官邸で会談した際、衆院解散・総選挙の呼び名について、8日の解散直後に自ら名付けた「郵政解散」ではなく、「郵政・ガリレオ解散」とすることで一致した。 首相は8日の記者会見で、地動説を唱えた物理学者ガ…
内閣支持率47・3%に上昇 共同通信世論調査 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050809-00000158-kyodo-pol 「わかりやすい」ってことは、とっても怖いことだよ。
郵政民営化法案が参議院で否決され、衆議院が解散。 もはや、正気の沙汰とは思えない。 しかし、これでようやく。 日本の失われた4年間が、総括される時が来るのだろうか。
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/toppage/050515.html 今、いろいろな気持ちが僕の中でぐるぐると回っていて、うまくまとめることが出来ずにいる。 アメリカだとか、日本だとか。そんなことは関係なしに。 「人間が、人間でなくなってしまう」 その…